学園生活SAMULIFE

卒業生インタビュー

清水 裕美

入学 : 平成20年度
年齢 : 当時24歳
在学期間 : 4年

清水 裕美

Q : サムガクに入学する前のあなたはどんな人でしたか?

人とコミュニケーションがうまく出来ず、自分で壁を作っていました。いつも下ばかり向いて我慢して会社に行ってビクビクして1日過ごし、泣きながら帰ってくる日々でした。人が恐くて全員敵に見えました。ツラい毎日でも正社員であることにプライドがあり、辞めるくらいなら死ぬしかないと思っていました。

Q : 入学前のサムガクに対する不安は?

ここに入ったら普通の人じゃないと思われそうなのが嫌でした。私はひきこもりじゃないのに、こういう場所に助けてもらわないとダメな人間にまでなってしまった自分と、入学を勧める父に嫌悪感を抱いていました。プライドがあったので最初は入学するつもりはありませんでした。周りの人からどう思われるかすごく不安でした。

Q : 入学を決意したきっかけはありましたか?

自分が大嫌いで、変わりたいけど変え方がわからず、どうにか前進したかったので習い事感覚で通い始めました。先生、スタッフさん、生徒のみんなと接していくうちに、一人一人を尊重しあっているところや人の為に動いているところ、いつも笑っているところをいいなぁと強い憧れというか、尊敬するようになりました。私が元気がなかったとき、声をかけてくれた先輩(生徒)の優しさが嬉しくて思い出すと涙が出ます。私もこの人達みたいにみんなに気配りしたい、色んなことを気づいて動けるようになりたいと思うようになりました。変われる場所はここしかないと強く思いました。

Q : 入学してからどう変わりましたか?

みんなが優しかったので少しずつ安心出来るようになって、笑えるようになりました。スタッフさんがいつも明るくいてくれるので、つられて元気になる感じでした。
自分の味方はたくさんいると思えてから、少しずつ自信がついてきました。
色んな人と話して、客観的に自分を見てダメなところにどんどん気付きました。
自分の課題を克服するためにはたくさんうまくいかないことがあって、落ち込むと長く引きずって周りの人にも迷惑をかけたり、時間を無駄にしていました。でも、色んな人と接して打たれ強くなり落込んでも立ち上がるスピードがだんだんくなりました。

Q : 楽しかった学園行事や、思い出深いエピソードがあったら教えてください。

初めての学園祭(会社員の頃)での決意表明が忘れられません。大勢の人の前でスポットライトを浴びて自分の気持ちを喋ることは私にとって大きなハードルでした。緊張したけど、なんとか言えて『私、今生きてる!』と思えました。次の日会社に行ったら昨日あんなに大変なことが出来たんだから今日なんて楽勝だと思えました。毎日サムガクに通って色んな経験をしていったら大きく変われると思いました。
楽しかったことは数え切れません。学園祭準備は毎年波瀾万丈で青春でした。みんなと笑い合った何気ない日常も楽しかったです。

Q : かつての自分のようにモヤモヤしてる人に向けて、何かアドバイスをお願いします。

サムガクに通ったからといって、性格を変えられるわけではありません。私は卒業しても被害妄想癖やネガティブな性格は変わっていません。でも気持ちの切り替えの速さは身につきました。前と違ってマイナス思考が長く続くのでなく、プラス思考が出てくる力が身に付きました。仕事がツラくて泣くことはほとんどなくなりました。
同じ思いをした人間として、私のようにいつまでも苦しんでいてほしくないです。人は人の中でしか変われません。たくさんの人と関わって強くなってほしいです。自分はここまでしかできないと決めつけないでください。私はサムガクで心を開いた人、働けるようになった人をたくさん見てきました。ここに来て笑わない人はいません。みんな魅力的になります。笑わなかった人が笑顔になる瞬間が大好きです。馴染めないんじゃないかと不安かもしれませんが、みんな味方だし応援してくれるし、あたたかく迎えてくれるから大丈夫です。苦しんでいた人が少しでも多く幸せになってほしいです。

Q : 最後に一言(サムガク愛アピール)

私にとって、サムガクは自分らしくいられて安心して笑っていられる大好きな場所です。通うことが出来た私は幸せでした。自分を成長させるためにプライドを捨てて本当に良かったと思います。先生、スタッフさん、生徒のみんな、家族、支援してくださった皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。成長していく生徒を見ていると感動します。これからもずっと関わっていきたいです。

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