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侍たちの唄
2008-10-03
皆さんおはようございます。
全てにおいて
感情的になっている
不肖長岡でございます。
二日間ほぼ徹夜で
季刊誌つくりに
全力投入しながらも
昨日の朝
人の心など
理解しない
理解出来ない
理不尽な
パーソナルコンピュータに酷い仕打ちをうけ
朝日がさしこむ
たった一人の学園で
呆然とした後
沈黙。
後
再起動。
暴走。
二日間の労力が
一瞬にして奪われ
睡眠欲を制限され続けた
ストレスが
怒りと憤りを
混在させながら
次々と産みだし
暴れてみるも
解消にいたらず。
真っ白になった
モニターを眺めながら
「すてっちまおう。」
ならぬ
「やめっちまおう。」
と
ルパンが次元に呟いたように
なんども呟いたわけです。
生徒たちが
学園祭に向けて
一生懸命準備する姿に
後押しされながら
彼らの作る学園祭を
成功させるために
激務の合間
すなわち
少ない睡眠時間を
捨てさり
パンフレットの制作に
全力投球してきた
不肖長岡を
嘲笑うかのように
俺のPCは
いままでの記憶を消しさり
「記憶にございません。」
と開き直るのであります。
正直
立ち直れないほどの
ダメージを
受けておりました。
20ページ分のデザイン
80社を越える
スポンサーのみなさまの
広告デザイン
全て作り直さねばなりませぬ。そんな気力は
俺には残されいませんでした。
とにかく
この気持をなんとかせねば。
一瞬でも
この状況から逃避したい。
そんな思いから
徹夜あけにもかかわらず
ラン
ラン
ラン
走ってるときは
まったく
そのことを考えずに
すむんですから
不思議です。
まあ、いいか。
そう思えたのも
ランニング終了後
汗まみれの
サウナスーツを
校庭の水道で洗っているときでした。
寮でシャワーを浴び
学園に向かおうとしたとき
一人の生徒と
寮玄関でばったり。
「立ち直れない」
と
事情を話すと
普段
常に排他的自虐的悲観的な思考にとらわれ
それを否定しながらも
口に出してしまうも
実は
とても素直な生徒の口から信じられない言葉が
俺に向けて発射されたわけです。
「立ち直って!頑張ってください!」
なんか
あまりに素敵な笑顔で
その生徒から
そんな言葉を
プレゼントされた俺は
不覚にも
車の中で涙してしまうのでした。
更にその生徒は
登校し
普段は絶対に
人前で書くことはない
特技を越えた
才能としての作画を
俺の為に
惜しげもなく
黒板に書いてくれたわけです。
見に行けませんでした。
多分
寝不足は
人の心を弱体化させ
感情的にするものです。
そんなの見ちゃったら
生徒たちに
朝から
涙をみせることに
なってしまいますから。
ヨウコに頼んで
写真に
収めてもらいました。
一人
写真を見ながら
涙したことは
言うまでもないのですが
その黒板に描かれた絵は
俺が崇拝する
丹下団平が
「立つんだ!長岡!」
と
吠えていました。
立ちましたよ。
立たずにいられませんよ。
人は幸せを求めますが
求めて手に入るものでは
ないようです。
困難や災難に
ぶち当たった時にこそ
はじめて
自分がいかに幸せであったかということに
気付かされるのであります。
とかく
弱い人間は
その困難や災難に
目を向けがちですが
視点を変えただけで
十分
幸せを実感できるものなのです。
スタッフからの
暖かな同情と励まし。
みんな本当に心配して
くれたし
なんとか励まそうと
してくれている姿に
深く
自らの幸せを
再確認したわけです。
デスクに座り
酷い仕打ちをしてくれた
PCに
ありがとう
とつぶやきながら
又一から
作り始める俺がいました。
眠い。
新幹線で
久しぶりに寝過ごし
東京まで来ちゃいました。今夜は
早く寝ます。
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